氷見の宿にて…
ここは、地酒も揃っていて、酒好きにはたまらないと思います!
さぁ、いよいよ!
氷見寒ぶり三昧スタートです!
今日のお品書き…
まずは、食前酒に…
「氷見寒鰤」と言う銘柄のお酒でカンパイ!
先付は…
寒ぶりがサンドされた、かぶら寿司!
これも、富山名物です。
続いては…
この日は、特別に…
七草粥を出してくださいました!
研修で、荒れた胃袋に、沁みます(笑)
次品は…
希少部位である、寒ぶりの胃袋!
これは、初めて食べました!
臭みもなく、歯応えも抜群!
思わず、「お土産になんとかならないか?」と相談してみると…
心良くOKして下さり、せっかくなんで、食前酒でも飲んだお酒も一緒に送ってもらう事に!
お店で出す予定ですが、希少部位の為、かなり限定にはなろうかと思います。
悪しからず…。
そして、その隣は…
寒ぶりの脂身!
10Kg以上の、ぶりの内臓周辺から、極わずかしかとれなく、食べると、一瞬で溶けました(笑)
まるで、魚とは思えないっ
ちなみに、今日使われた寒ぶりは、12Kg超えのものだそうです。
お酒も、もちろん、三種利き酒で、色々頂きました!
酒器は能作の錫ですねー!!
そして、お次は…
シャトーぶりアン!!(笑)
岩塩で頂きます!
もはや、ここまで来たら、肉だ!
いや、それ以上でしたね!
ほぼ、噛まずに、食べれました(笑)
ここで、遂に、お刺身盛り合わせの、登場です!
メインは、もちろん氷見寒ぶり!
その脇を固めるのが…
スズキとマグロ!
中央の寒ぶり刺しは…
左から、ぶりの背中からお腹の部分に順番に部位が並んでます!
なんとまぁ、贅沢な食べ比べでしょう〜!
通常、ぶりなどは少し寝かしてから、食べますが、氷見は、海水温が低い為、獲れたてでも、味が引き締まっていて…
フレッシュなピチピチ感と同時に、旨味の詰まった味を堪能できます。
確かに、みずみずしいのに、濃厚!でした。
お酒も、まだ制覇していない地酒を、三種で追加して…
次に出てきたのは…
寒ぶり塩焼き!
分厚さがあまり伝わりませんが、かなりの食べ応えがありました!
でも、焼きで、程よく脂分も落ちていて、これはこれで、お刺身とはまた違った楽しみ方ができました!
そして、料理はまだまだ続きます!
寒ぶり兜煮!
いや、デカい!(笑)
そりゃーそうですよね!
12Kgの寒ぶりですから…
アラといいながら、食べるところが多すぎです(笑)
しかも、この白味噌仕立てっていうのが、また憎いです!
お酒もかなり進みました(笑)
クライマックスは…
ぶりしゃぶ!!
本当に、ぶり三昧!(笑)
軽く火を通すと、これまた違った食感に。
脂分も、溶けて、そこに、柚の香りがほのかに付いて、お腹パンパンになりながらも、食べれました。
最後は…
ぶり寿司!
炙りとタタキ軍艦!
味噌汁の具も、もちろん寒ぶりでした!
いやはや、最後の最後まで、本当に氷見の寒ぶりを堪能できました!
同じ食材を使って、調理方法、提供の仕方で、こんなにまで、楽しむことが出来たのは、今回も大変勉強になりました!
お酒も、地酒が豊富で、地の食材と地のお酒は、やっぱり切っても切れない昔からの「食の相性」のようなものを、強く感じれた研修でした。
なんだかもう、まとめのような感じになってますが、研修はまだまだ続いてます(笑)
さあ、次は…
高岡市を経由して、能作に向かいますよ!
と、その前に…
宿の朝食も、しかっかり食べて!
いざ、戦の準備を(笑)
次の日は、あいにくの雨模様となりましたが、電車で、氷見→高岡市→能作を目指します!
高岡駅より、バスで能作に向かいました。
つづく…