昨日は2020年、1発目の【昼酒】で、お陰様で、ワイワイ楽しく営業ができました!
★本日(月曜日)は、定休日です。
さて、富山研修の続きが、まだあと少しだけ残っているので、もうしばらくお付き合い願います!
能作から、タクシーで、若鶴酒造さんに向かいました!
この日本酒蔵にて…
ここは…
日本でおそらく、3蔵しかない、
日本酒とウイスキーを造っている酒蔵で、今の時期は日本酒の仕込み中なので、かわりにウイスキーの蔵見学をさせてもらいました。
(きっかけは、戦後の米不足で、ウイスキー造りに舵を切ったとの事です)
銘柄は…
サンシャインウイスキーと、
三郎丸(ここの地名で、丸は、田んぼと言う意味だそうです)
昔 日本酒を造っていた建物を利用した醸造所!
中に入りと、創設者の像と、
蔵の香りが…
日本酒の蔵とは全く違う…
味噌のような、芳しい香りがします!
蔵内は、色んな樽が、たくさん並んでいて、ふと目をやると日本酒の樽もあったりして、なかなか目にする事のない風景でしたよ。
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これは、ウイスキーの樽の隙間に、中身が漏れてこないように、接着剤の様に詰める専用の草だそうで、地元で育てているそうです。
現物を触らせてもらいましたが、なんだか、フワフワとスポンジの様な感じでした!
樽は、基本、全世界から取り寄せているらしいのですが…
中には、樽も地元でとれた木を使った物もあり…
値段は、通常の10倍!!だそうで、ただ、寿命も10倍なんだそうです。(通常は約80年はもつそうです)
そして、ウイスキーの事は、我々は素人で、それをわかりやすくプロジェクターを使って解説してもらいました!
元々は、日本酒用の麹室を再利用した、小さな映画館のようでした。
その後も、引き続き色々勉強しました。
そして…
これが、この醸造所の一番のウリで、お酒の世界雑誌にも取り上げられたそうです。
アルコール分を、抽出する、
ポットスチル!
通常なら、銅板を叩いて伸ばして作るのだそうですが…
そこは鋳造技術を使って、なんと…
型を作っての、
世界初鋳造製ポットスチル!
銅、錫の2つの効果で、酒質がよりまろやかになるらしいです。
最後は…
能作で、自ら作った鈴杯で、
若鶴の日本酒の試飲三昧!!
もちろん、ウイスキーも頂きました!
さぁ、次回が富山研修レポート最終回!
最後の最後まで、飲み倒しましたよー(笑)