岸本食堂のブログ 公式

空席情報やお酒の新入荷、イベント、臨時店休などアップしてます。

I'm back


イメージ 2

イメージ 3

何でもない時間が、なによりもかけがえのない時間だと最近よく気付かされる。
約三年前まで、橙で全てを費やし約四年間やってきた時期は、当時はただ ガムシャラに進んでた。
それから、暖厨→粋でいなせ→浜けん→oystergarden・・・気づけば、現場を離れ戦略を考えたり、教育したり、ミーティングしたり・・・もちろんこの経験も自分にとってはプラスのこと。

そんなことを踏まえて教育面で、少し前までは何でもできるalmightyの人材が多かった。これは何でもこなせる代わりに、広く浅く。でも、いまは その人その人の個性(特技)を生かしたspecialistが必要な時代だとよく思う。ただ、昔の職人さんのような頑固・無口ではなく。好きならとことん教えてやらして、成長を速める。現に日本の社会において、現場を好きで、現場に強い人たちがどんどん出世をして一番得意な「現場」から離れて行っているsystem。海外は逆に高級ホテルでもrestaurantでもかなりキャリアの積んでるおじいちゃんやおばあちゃが現場で現役でwaiter、waitressを最前線でやっている。これはその人にあってるからだと思う。上に行きたい人は行けばいい。
ただ接客の現場に立てば、役職ついていようが、社員だろうが、アルバイトだろうが、関係ない。自分でやればもっと関係ない。
自分はそっちの方が性に合っていると最近つくづく思う。
確かに机の上での頭を使う作業や数字は大事…でも、もっと現場は大事だ。
もう一度題名に目を向けて・・・☆