『発酵文化人類学』
発酵について独自の視点から取り組んでおられる発酵デザイナーの小倉ヒラクさんの著書。
本を読んでファンになりました。
最近とあるインタビューでのお答えに、感銘を受けたので少しご紹介
「正解がわからない道を進む。
かつてこんなにも正解の無い中で判断し続け、考え続けた事は経験無く、悩む事は疲れるので、その悩みから解放されたいという誘惑にどう抗うのか…
お店を休んで、歩みを止めて考えるのをやめてしまえば、罪悪感を覚えなくて済みます。楽になれます。
しかし、
このうしろめたさを抱えたまま、ベストを尽くす事をやり続け、バランスをとりながら、大変だけどお店を続けていかないと生きていけない。
自分が正しいと思った事は暫定であってそれが正解かどうか分かるのはずっと先。そのもどかしさにへこたれないようにする。」
簡単に要約するとこんな感じ。
いゃあ。最近抱えていたモヤりは、まさにコレだったんだなと。
各々の倫理観に基づいて判断し続けていくしか無いし、わからない中続けていくしか無いという事で。。
本日も通常営業よろしくお願いします。
昨日の初日は
賀茂泉の新谷杜氏と
白鴻の盛川杜氏のサプライズ来店!
営業再開に勢いづきましたね!
酒とは酒場とは
食とは文化とは
食べることは生きること
食を共にし、くつろぎ、会話することがいかにささやかながらも幸せをうむ極めて社会的な行為なのか改めて感じさせてもらえたスタートでした!
変わらない部分は必ずあるし必要だなと
晴天の昼に長文乱文失礼しました!
というわけで、
本日も17時より雄町しとります!
たえこ、